パワー全開で走ってきました

 あっという間に時が過ぎ、2013年も残すところあとわずかとなりました。
 今年は“富士山”の世界文化遺産登録や、2020年の“東京オリンピック”、また先日は“和食”が世界無形文化遺産に登録されるなど、明るいニュースに沸きました。

 私たち健康フレンドのスタッフは、今年も心を一つにして、少しでも人々のお役に立てるよう、そして真の信頼の和が広がることを願い歩んできました。1年の活動を少しご紹介して、今年を締めくくりたいと思います。

 健康フレンドと言えば、まずは“登山”ということになります。スタッフの体力増進と健康管理、また心身のリフレッシュのために、今年は8回登山をしました。

1回目  1月27日

 “石割山”を中心とする山中湖の北側の峰々を縦走  白銀に輝く富士山を眺めながら“雪上トレッキング”。雄大な富士山と山中湖の絶景は、何度見て動ものです。

2回目   4月1日

 霧ヶ峰高原の“鷲ヶ峰”と“八子ヶ峰”  残雪を踏みしめながら、ゆるやかな山道をトレッキング。頂上から望む南アルプス・北アルプスの大パノラマに、みんな大感激でした。

3回目  6月9日

 “天狗岳”  岩がゴロゴロした厳しいロングコース。晴天に恵まれ、八ヶ岳の峰々を満喫しました。この山は2度目でしたが、やっぱりきつかった~。

4回目  8月4日

 “栂池自然公園”   一面の湿原の中に敷かれた木道を、ニッコウキスゲやアヤメなどの可憐な花々を眺めながらトレッキング。あいにくの小雨もようで、期待していた“白馬大雪渓”は半分しか見られませんでした。天気のよい日にもう一度行ってみたいと、リベンジにみんなの思いが一致。帰りは“大王わさび農場”を見学しました。

5回目  9月10~12日

 “奥穂高岳”(2泊3日)  念願の日本第3位の高峰に挑戦。岩にしがみつきながら黙々と登りきった頂上からの眺めは、今でもしっかりと目に焼き付いています。初めて訪れた涸沢の絶景も、最高の思い出の1ページになりました。

6回目  9月21~22日

 “爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳”(1泊2日)  これまでの登山の中で一番と思えるほどの大絶景でした。山小屋は登山者でいっぱいの鮨詰め状態。2日目の総歩行時間は、何と10時間でした。

7回目  11月9日

 “瑞牆山 (みずがきやま)”  森の中から無数の岩がにょきにょきと生えたような奇観にびっくり! 頂上は断崖絶壁の岩の上、転げ落ちないように緊張しながらおにぎりを食べました。真っ赤な紅葉に、心が洗われるようでした。

8回目  12月8日

 “黒岳”をはじめ河口湖の北側の山々を縦走  落ち葉を敷き詰めたなだらかな道を、晩秋の景色を楽しみながらトレッキング。曇っていて富士山が見られなかったのが、ちょっと残念でした。

 こんなに登山が続くと、「仕事そっちのけで、登山ばかりしている」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。本当は「時間があればもっと行きた~い」というのが、みんなの共通の思いです。

 来年の登山は、メインとして南アルプスの“北岳(3193m)・間ノ岳(3189m)”と、北陸の名峰 “白山(2702m)”を予定しています。“北岳・間ノ岳” の登頂に成功すると、日本で1位から5位までの山をすべて制覇することになります。(*1位富士山、2位北岳、3位奥穂高岳、4位間ノ岳、5位槍ヶ岳)

 早くもみんなの心は、来年の登山に向けて高まっています。来年も、筋トレや裏山での訓練を欠かさないようにしようと思っています。

 昨年、健康フレンドの本格的なオリジナル商品として発売したのが、“ペパーミントティー” です。5年の歳月をかけて、「日本で一番おいしい」と自信をもって言えるまでに仕上げた “ペパーミントティー” は、多くの方々から大好評を得ました。
 今年も昨年に引き続き、スタッフ総出で畑作業から葉摘み作業まで行い、乾燥実験を繰り返して、さらなる質の向上を目指してきました。スタッフ全員が、「全国のどこにもない最高級のペパーミントティーを飲んでいただきたい!」との強い思いで臨んだ結果、皆さまから  「昨年のものより、さらにおいしくなった」との嬉しい評価をいただくことができました。

 ペパーミントは極めてデリケートな植物で、それを無農薬栽培で上質のお茶に仕上げることは至難の業です。時間と愛情をたっぷりとかけて、やっと最高級のペパーミントティーが完成します。絶えず細かな気配りと手入れをしていなければ、この高いレベルを維持することはできません。同じ品質のペパーミントティーを商業ベースで商品化しようとしても不可能なことは、自分たちが実際に取り組んでみてよく分かります。日本に出回っているペパーミントティーの多くが海外で生産されたものであるのは、そのためです。国内でも熱心に栽培に取り組んでいる少数の方がいますが、その栽培と製品化の難しさに加え、商品として採算を考えるとそのハードルの高さは大変なものです。

 健康フレンドのペパーミントティーは、スタッフの無償の奉仕のおかげでやっとでき上がったものです。私たちは、こうしたペパーミントティーを生産し、商品化するプロセスを利他的な奉仕活動の一つと考えて取り組んできました。来年も、“極上のペパーミントティー” を皆さまにお届けできるように、スタッフ一丸となって頑張っていきたいと思っています。

 実は、健康フレンドではペパーミントティー以外に、もう一つのオリジナル商品の開発に向けて、昨年から準備を進めてきました。そのオリジナル商品とは ドライアップル “風の干しりんご” です。「これまで誰も食べたことのないようなドライアップルを作りたい!」と試行錯誤を繰り返し、今月ようやく満足のいく試作品が完成しました。このドライアップルもペパーミントティーと同様、スタッフの無償奉仕によって初めて実現しました。来年早々には、スタッフの愛情のこもったドライアップルをご紹介できるようになるものと思います。本当に、びっくりするほどおいしいドライアップルです。どこにもない日本一のドライアップルを、ぜひ皆さまに味わっていただきたいと願い、製品づくりに励んでいます。

 健康フレンドでは現在、約210個の商品を扱っていますが、その1つ1つの商品はすべて、スタッフが吟味に吟味を重ねたうえで採用したものです。そして、もっと良い商品と出合うために幅広い情報収集を常に心がけています。

 人間にとって健全な食生活は、健康のための重要な柱です。年々増え続ける病気は、不自然な食生活が大きな原因となっています。「ホリスティック健康学・栄養学研究所」では、人々が健康を維持し、病気を回復するために食事改善の必要性を訴え、そのためのガイドラインを示してきました。そして、その食事改善に必要な食材を提供するために活動しているのが、健康フレンドです。「高品質でリーズナブルな価格」   この2つを選定基準として、最高の食材を皆さまに提供することが、私たち健康フレンドの使命であると考えています。食事改善の必要性を実感された方から、「この品揃えは本当にありがたい」との声が寄せられるたびに、私たちも心の底からよかったとの思いが込みあげてきます。

 そして、それにもまして嬉しいのは、皆さま方との間に心の絆が結ばれたことです。健康フレンドという仕事を通して信頼関係をつくることができ、心の通い合う愛の世界を築くことができたことは、何にもまさる宝だと思っています。
 来年も、一人でも多くの方と心の触れ合いが持てるよう努めていきたいと考えています。

 迎える新しい年が、皆さま方にとって充実した素晴らしい年と
なりますよう、心よりお祈り申し上げます。