霊の存在を信じますか

 世間には不思議な能力、普通の人には想像もつかないような特殊な能力を持っている人間がいます。その1つが“霊的能力”です。霊的能力にはさまざまなものがあり、例えば霊の姿が見える能力を “霊視能力”、霊の声が聞こえる能力を“霊聴能力”と言います。2011年の東日本大震災の後には、「亡くなった家族や知人の霊が現れた」という話が多く聞かれました。ひょっとすると、皆さんの中にそうした能力を持っている方がいらっしゃるかもしれません。
 実は、健康フレンドのスタッフの中にも、霊の存在を感じたり、霊の声が聞こえたりする者がいます。と言って、世間にいる霊能者のように霊を呼び出して話をするというようなことはしていません。
 つい先日、みんなを驚かせるようなことがありました。それは、音信不通になって心配していたお客さんが半年前に亡くなられていたことが分かり、その話をしていた時のことです。お客さんが亡くなったことを聞いた翌日、それを知らなかったそのスタッフ(Yさん)のもとにメッセージが送られてきました。霊界から「健康フレンドの皆さんに感謝の気持ちを伝えてください」と言ってきたのです。

 こんな話をすると、「信じられない」と思われる方が多いのではないでしょうか。最初はこうした出来事に、私たちも驚いていましたが、今では「次はどんなメッセージが届くのかしら」と楽しみの一つになっています。そこで今回は、Yさんの霊的体験を少しご紹介したいと思います。

 Yさんの霊的能力は生まれ持ったもので、小学生の頃から変な声がよく聞こえたと言います。「お化けの声が聞こえる」と親に訴えても全く理解してもらえず、とても怖かったそうです。当時は霊がいることなど分からず、そうした声をなるべく聞かないようにしていました。20代までは度々金縛りにおそわれ、それ以後は霊の声を聞こうとしなければ聞こえませんでした。しかし今でも、霊が寄ってくると肩が重くなったり、足にしがみつかれると異常に足が冷えたりするといったことはしばしば。また時には、さ迷っている霊が「自分はどうなったのでしょうか?」とすがってくることもあります。そんな時は決まって「すでに亡くなっている縁者が近くにいませんか? あなたはもう死んでいますから、いつまでもここに未練を持っていてはだめですよ」と伝えます。すると、重かった体がすーっと軽くなるそうです。
  世の中には、一般の人にはない特別な能力を持っているというだけで羨ましく思う人がいますが、その実状を聞くと、推し量ることができない辛い体験をしているようです。Yさんは自分の経験から、「こうした能力を持っている人は、自分を支えるために正しい霊的知識を持ってほしい」と言っています。そして、自分と同じように苦しんでいる人がいると、「霊の声が聞こえても無視して、絶対に聞かないようにしてください」とアドバイスしているそうです。

 Yさんが本格的に霊の声が聞こえるようになったのは約1年半前、スタッフのお母さんが亡くなったのがきっかけでした。お母さんが息を引き取ったその日、何年か前に霊界入りしていたお父さんから、Yさんにメッセージが届きました。それ以来、あの世からのメッセージがYさんのもとに送られてくるようになったのです。Yさんのエピソードは数々ありますが、その中から3つ紹介します。

●1つ目は昨年の秋、登山をしていた時の出来事です(*Yさんは登山中によく霊通します)。休憩していると突然、メッセージが送られてきました。男性の声で、「K(スタッフの名前)のことをよろしくお願いします。登山の時は、いつもそばにいて守っているから」という通信でした。さっそくそれをKさんに伝えると、なんと登山の前日は14年前に他界したお父さんの命日で、Kさんはお父さんに向けて「何かYさんに伝えてね」と話しかけていたのです。それを知って、みんなビックリです。

●2つ目は数か月前、スタッフ(Aさん)のお母さんが亡くなった時のことです。その日も登山中で、Aさんのケータイに家族からその知らせが入りました。その直後、Yさんのもとにすでに亡くなっていたAさんのお父さんが現れ、自分の名前を名乗って「メッセージを伝えてほしい」と言ってきました。霊界にいるAさんのお父さんは、「自分がお母さんを連れて行くから安心するように」と言ったのです。それを聞いてAさんは、ホッと胸をなで下しました。

●3つ目は今年の夏、いつものようにみんなで歌を歌っていた時のことです。その日は美空ひばりの『ふるさとはいつも』を歌っていました。すると、当の本人の “美空ひばり” さんが現れ、自分の名前を名乗って私たちと一緒に歌ってくれたとのこと。この時、ひばりさんはYさんの両肩に手をおいて「伸びやかに歌ってね」と、アドバイスしたそうです。ひばりさんはとても艶やかな着物姿で「いつもあなたたちと共にいますよ」と言い、Yさんは大感激。近くにいたスタッフがYさんに向かって、「今日はすごく声が出ていたけど、どうかしたの?」と驚いて尋ねたほど。私たちはそれ以来、『ふるさとはいつも』を歌う時は、いつもひばりさんがそばにいることを感じています。

 Yさんは今、“あの世からのメッセージ”を受け取る役目を担っています。私たちは彼女の話を聞くたびに、愛の絆で結ばれた霊界の人たちはいつも私たちのそばにいることを思い、元気と勇気をもらっています。

 皆さんは、霊の存在やこうした話を信じますか? 皆さんが亡くなった人に思いを馳せる時、きっとその方も皆さんのことを思っていることでしょう。

2017年を振り返って

 月日が経つのは本当に早いもので、2017年もあと数日を残すばかりとなりました。
 一年を振り返ると、さまざまなことがありました。九州北部豪雨や超大型台風21号の上陸により、多くの方が被災されました。また9月には、秋篠宮家の長女眞子さまのご婚約というおめでたい出来事がありました。一方、神奈川県で起きた9人連続死体遺棄事件では日本中が震撼し、ネットに潜む恐ろしさを改めて実感しました。
 皆さんは、どのようなことを感じた年でしたでしょうか。今年も、私たちの活動を少しご紹介して、一年を締めくくりたいと思います。

 今年の登山計画のメインは、“鳳凰三山”と“妙高山・火打山”でしたが、天候が悪く“妙高山・火打山”はお預けとなりました。今年の登山は計6回、1000m級の山が多く、本格的な登山は1回(鳳凰三山 )しか行けませんでした。でも、どの山頂からも一級品の大展望を望むことができました。

1月31日 本栖湖の北側”パノラマ台~烏帽子岳”の縦走

雪をかぶった富士の雄姿をたっぷりと満喫しました。帰りには“鳴沢氷穴”と“富岳風穴”を見学しました。

2月27日~28日 熊野古道”八鬼山峠”と”丸山千枚田”と”楯ヶ崎

熊野古道の美しい石畳みと雄大な熊野灘の眺めは、今でもしっかりと目に焼き付いています。初めて見る“楯ヶ崎”の大迫力に、みんな感動しました。

5月8日 鈴鹿山脈”竜ヶ岳”に再チャレンジ

昨年、強風のため途中で断念した“竜ヶ岳”に登りました。今回は雲一つない快晴で、一面の笹野原と山頂からの大展望を楽しみました。鹿の家族に出会い、大感激でした。

7月19~20日 3年越しの”鳳凰三山”を制覇

抜けるような青空と真っ白い砂、点在する岩と緑のハイマツの綾線は、まさに天空に広がる“日本庭園”。神の造形美に魅了されました。

9月19日 富士山五合目から”御中道”巡り

いつもは遠くから眺める富士の頂を、間近に見ながらのトレッキング。がけ崩れがひどく目的地まで行けませんでしたが、富士山から望む南アルプスの絶景は最高でした。

10月26日 一面雪景色の”美ヶ原高原”

360度の大パノラマを心ゆくまで堪能しました。広々とした高原は高低差が少なく、楽しいトレッキングでした。帰りには国宝“松本城”を見学しました。

 今年はもっと多くの山に登る予定でしたが、昨年よりも少なくなってしまいました。しかし、どれも最高の登山日和に恵まれ、心に残る思い出がたくさんできました。
 来年の登山のメインは、今年登れなかった“妙高山(2,454m)・火打山(2,462m)”と南アルプス北端にある“甲斐駒ヶ岳(2,967m)”を計画しています。来年も素晴らしい景色に出会うために、日頃の運動を怠らないようにしようと思っています。

 先日、みんなで “比叡山延暦寺” を訪れました。“比叡山”と言うと、皆さんは信長によって焼き打ちされたことを思い浮かべるかもしれません。“延暦寺”は日本仏教のルーツであり、ここから多くの宗派が生まれました。私たちも、見学するからには基本的なことを知っていなければと、みんなで日本仏教の歴史について少し学んでから出かけました。
 “比叡山延暦寺”は三塔(東塔・西塔・横川)からなり、それぞれのお堂を巡ります。木々に囲まれたお堂はどれも重みがあり、歴史を感じさせます。観光客が少なく、冷たくシーンと静かな中、ここで修行した多くの高僧たちに思いを馳せました。天台宗の教え「一隅を照らそう」と刻まれた石碑があり、私たちも人々の幸せのためにいっそう奉仕していきたいと、改めて思いました。

 帰りに琵琶湖西岸の“浮御堂(うきみどう)”と、少し足を延ばして国宝“彦根城”を見学しました。“浮御堂”では、枝を長く伸ばした立派な松に「すごーい、こんなの初めて!」と、大感動。“彦根城”では、高く積まれた石垣の上の天守がとても美しく、ここでもみんな感激していました。城を囲む内堀には白鳥や黒鳥もいて、手入れが行き届いた庭園“玄宮園(げんきゅうえん)”もとても見ごたえがありました。“彦根城”と言えば、大河ドラマに出ている井伊直政ゆかりの城、みんな特別な思いで見ていました。
 今年は、国宝の城を2つも拝観することができ、私たちもちょっとだけ“歴女” の仲間入り。来年は、みんなで京都を訪れようと考えています。京都は修学旅行以来というスタッフが大半で、今からワクワクしています。

 今年も、みんなで力を合わせて健康フレンドの仕事や奉仕活動・ファーム作業に取り組んできました。秋にはペパーミントの収穫を無事終え、“極上のぺパーミントティー”が完成し、ホッと胸をなでおろしました。さっそくお客様から  「ペパーミントティーをいただくと、身体の内側から爽やかになる感じで、気持ちが自然と穏やかになります」との声をいただき、みんなで喜んでいます。

 今年も健康フレンドの仕事を通して、多くの方々と心の絆をいっそう深めることができ、本当に嬉しく思っています。来年も、皆さま方の健康づくりにお役に立てるよう、そしてもっともっと信頼の輪を広げていけるように精いっぱい努めてまいります。

 迎える新しい年が、皆さま方にとりまして充実した素晴らしいものとなりますよう、心よりお祈り申し上げます。