「生産者も消費者である」ということをモットーに、農薬・化学肥料を使わず農産物を栽培
おかげさま農場は、“食は命” を基本の理念として 千葉県成田市の専業農家が集まって昭和63年にスタートしました。 30代から70代の 農家 が 化学農薬を使用せず、有機肥料を使って野菜を栽培しています。大地や自然に対する感謝を忘れず、経済効率や利益追求だけにとらわれないよう議論を重ねています。
おかげさま農場の農法は 1.土のバランスを崩さないために連作はしない 2.土づくりのために必ず緑肥作物、麦やソルゴなどを栽培して土壌のバランスと土の保持に努める 3.生態系の保持のために化学合成農薬を使用しない 4.堆肥や有機質肥料を使って栽培する 5.形が良くないものもあるが安全でおいしい野菜を出荷する 6.常に「食は命」という意識をもって生産する
代表の高柳さんは、『人は地球に生かされていること、自然があって人間社会があること、人は自然の摂理に背いては生きてゆけない』 ことを忘れてはならないと考えています。
2000年の4月には有機認証が法制化されましたが、おかげさま農場では 認証取得は考えていません。 有機農産物は 特別ではなく「当たり前のもの」だと考えているからです。そして、農業をする全ての農家や地域で、化学農薬や化学肥料の使用が低減すること、無くなることを願っています。
「おかげさま農場のニンジンはちがう!」と評判のニンジン。ジュースにするとその美味しさがよくわかります。