基本のだし・調味だし のつくり方

「基本のだし」のつくり方

【材料】 水…2ℓ(10カップ) 昆布…10g(昆布の幅で2cmを4~5枚) カツオ節…50g

    ※時には干しシイタケを加えたり、煮干しを使ってもよい

【基本ダシのとり方】 鍋に水と昆布を入れて※ 中火にかけ、沸騰してきたら昆布をとりだし、火を弱めてカツオ節を入れる。ゆっくりと泡が立つ程度の火加減にして3~4分(厚削りは10分くらい)煮る。火を止めて、カツオ節が沈んだら漉す。

※ 昆布は火にかける数時間前から水に浸しておくと旨みが良く出る。花カツオではなく 浜弥のだしパックを使う場合は、1パックに対して水の量は700ccが目安です。

充分に冷してから、ビンなどに入れて冷蔵庫で保存し早めに(2~3日程度)使いきってください。基本だしは、毎日の味噌汁・吸い物・煮物・雑炊・スープのベース 、酢の物の味を和らげたり、うま味を加えたりと幅広く使えます。

「調味だし」のつくり方

調味だしは、基本のだし汁を調味したものです

【材料】 基本のだし汁…1ℓ(5カップ) 酒…125㏄ しょう油…125㏄

【作り方】 鍋にだし汁を入れて中火にかける。酒を加えて静かに沸騰させ、アルコール分を飛ばし甘味がでたらしょう油をくわえる。(しょう油は味をみながら少しずつ加える。)濃さをみながら、ごくっと飲める程度に味を調え、火を止める。冷めたらビンなどに入れて冷蔵する。夏は3~4日、冬は1週間を目安に使います。

調味だしは好みの味に薄めて、麺のつけ汁やかけ汁、吸い物・煮もの・お浸しなどに使えて重宝します。