NO.11
2008.5.25
                                                                                           
                                      
      

       近頃では女性でも肉体改造して、すっかり筋肉ウーマンになってしまう
      女優さんもいます。ボディービルダーへの転身?いえいえ、適度に筋肉を
      増やして、しなやかで若々しい体を保つためです。

   

        運動すると気持ちがいい

      健康フレンドには、1週間に2〜3回ジョギングをしているスタッフが
      2人います。2人に、ジョギングを続けて体力がついてきた様子を聞いて
      みました。

    
               

筋トレもヨガもトレッキングもしています

私たちは自分の体調に合わせてウォーキングや筋トレやヨガなどを取り入れて、
体調コントロールをしています。少しずつ体力をつけてきました。そして、週に一度は山へトレッキングにでかけています(ショールームのすぐ裏がちょっとした山で、交替で1時間ほど歩きます)。
そのおかげで、筋力もついて3000メートル級の山にもチャレンジできるようになりました。
ちなみに今回紹介した2人は、一日がかりの本格的な登山のときにもたいへんタフです。




夏こそ汗をかいてスッキリ


 これから暑い夏に向かいます。人間の体の水分は夏になると冬場に比べて多くなるそうです。そういえば、きゅうりやトマトなどの夏野菜は水分たっぷりです。定期的に体を動かして汗をかきましょう。





  

NO.12
2008.06.10

可憐な笹ゆりが風にゆれています

 私たちがいつも歩いている裏山では、今、とても珍しい“笹ゆり”が咲いています。花の色は淡いピンク色で茎が細く、風に吹かれてゆらゆらとなびいている可憐な姿は、私たちの心をホッとなごませてくれます。草むらの中にポツリポツリと咲く
笹ゆりを探しながら歩くのが、この季節の私たちの楽しみの一つになっています。




優しい心にふれました

 よ〜く見ると、笹ゆりの隣にはどれも添え木が立てられ、つるで軽く縛ってあります。不思議に思っていたら、いつも山歩きをしているおじさんが、一本一本縛ってくれていました。風で倒れてしまわないようにという優しい心づかいが伝わってきて、思わず「元気に咲いてね」と声をかけたくなります。

自然を愛する心が、通る人の心をも暖めてくれるものですね。


心も体もリフレッシュ!!

 山道を歩いていると、いろいろな発見があります。季節の移り変わりや山の空気の美味しさ、頬をなでる風の心地よさ、かわいい草花や鳥のさえずり・・・・・・すべてのものが大きな力で守られ、生かされているのを実感します。

週に1〜2回の山登りでも、続けることで確実に体力がついてきているのがわかるのも、嬉しい発見の一つです。初めはすご〜く遠いように感じた頂上も、今ではとても近くに感じられるようになりました。汗びっしょりになって登った頂上の風景は、何度見ても心が洗われるような気がします。しっかり歩いた後には必ず心も体もリフレッシュして、「またがんばろう」という気持になります。山登りなんてとてもできないと思っていた私も、今ではすっかりその楽しさにはまっています。

自然のエネルギーをいっぱいもらえる山登りは、私たちにとって最高のヒーリングです。

     裏山の頂上からは、太平洋が一望できます。

 今年の夏も、スタッフ全員で登山に行く計画を立てています。今回は少しレベルアップして、1泊2日の山小屋泊まりに挑戦しようと思っています。どんな感動に出会えるか、今からとっても楽しみです。







                        

 

NO.13
2008、7、10
  

私たちはみんな、漬け物が大好きです。ぬか漬け・塩漬け・味噌漬け・粕漬け・酢漬け・梅酢漬け……いろいろありますが、やはり一番のおすすめは“ぬか漬け”です。種々さまざまの旬のお野菜を漬けて一年中楽しんでいます。特にこれからの季節は、何といっても“ぬか漬け”です。梅雨が終わりを告げる頃、そろそろ夏の香りが漂い出すと夏野菜の出番です。ぬか漬け好きにとっては待ちに待った季節です。


 夏の野菜といえば、キュウリ・キャベツ・セロリ・オクラ……etc。私のお気に入りは“ミョウガ”です。
子供の頃、裏庭に植えられていた(自生していた?)ミョウガを今でも思い出します。涼しげな葉の陰に少しだけ見える赤いミョウガの芽を見つけると、心はもう
夏。ヤブ蚊に刺されても、ミョウガ採りはやめられません。
ミョウガは夏の風物詩です。
縦に切って“おかか”をかけたり、細かく刻んで薬味にしたり、吸物や味噌汁の実にもピッタリです。酢漬けもサッパリしていておいしくて、考えただけで口元がゆるみます。

     本日“ぬか漬け”にする野菜…

「産膜酵母(さんまくこうぼ)」にびっくり!


 さて、皆さんは“ミョウガのぬか漬け”を食べたことがありますか? これがたまらなく美味なのです。夏が来れば思い出したように、ミョウガのぬか漬けがなつかしくなります。

しばらく手を入れなかった“ぬか床”には、なにやら白くカビのようなものが……。これまでずっとこれをカビと思って捨てていました。実は、この正体は「産膜酵母」という“ぬか漬けの美味の素”になるものだと、つい先日知りました。ぬか床を上下に混ぜると、これまでアルコールくさかった産膜酵母は底に入り、芳醇な香りとまろやかなうまみを醸し出してくれます。ぬか漬けは、生きているのです。乳酸菌もすごいけれど、産膜酵母もすごい! ワインや味噌・梅干しにも、この酵母が出現します。特に減塩(塩分20%以下)の梅干しづくりには発生しやすいようです。


苦労の末に絶品のぬか漬け


 健康フレンドのスタッフはみんな、“マイぬか床”の持ち主です。ぬか漬け歴もさまざまで、半年の人もいれば主婦歴と同じ30年以上のスタッフもいます。全員、失敗をくり返しながらもぬか漬けづくりに励んできました。なかでもスタッフ・Sさんのぬか床は10年ものです。日々、絶品のぬか漬けがここから生まれてきます。Sさんに秘訣を尋ねました。すると「毎日、子どものように“おいしくなってね”と声をかけながら手を入れているの」という答えが返ってきました。Sさんも、最初は失敗の連続だったけれど、あきらめずに何度もチャレンジして、今ではおいしい“ぬか漬け”を毎日食卓に出せるようになったということです。
やはり、つくる人の“愛”が生きた菌には届くのですね。

これからも私たちは、ぬか漬けに代表される「伝統食」の素晴らしさを伝えていきたいと思っています。

スタッフのぬか床








 

  
NO.14
2008.08.01

7月13日午前2時、大きなザックを車に積み込み、白馬八方尾根から唐松岳登頂を目指して出発しました。健康フレンドのスタッフそろっての山荘泊まりは初めての体験です。久しぶりの本格的登山と、8kgにもなる荷物を背負って最後まで登りきることができるだろうか・・・そんな不安を抱え、みんなちょっと緊張気味です。


 八方尾根はたくさんの高山植物と雄大な白馬連峰の美を満喫できるトレッキングコースとして有名です。特に北アルプスの山々を鏡のように映し出す八方池には、多くの観光客が訪れます。唐松岳は標高2,696m、白馬岳と鹿島槍ヶ岳を結ぶ中間地点に位置し、アプローチが容易なことから北アルプスの入門の山として親しまれています。
私たちのような初級者にはピッタリの山です。


 快適な空中散歩


 白馬ジャンプ競技場(初めて見るジャンプ台の高さにびっくり)が見えると、リフト乗り場もすぐそこです。駐車場に着き、装備を整えながら気持ちを引き締め、午前8時、ゴンドラリフトに乗り込みました。始発なのに人が続々と集まってきて、人気の高さがうかがえました。
 3つのリフトを乗り継いで一気に八方池山荘(1,830m)まで上ります。緑のじゅうたんに黄色いニッコウキスゲの花がひときわ目立ち、1年前の車山高原を思い出しました。座っているだけで視界がどんどん広がり、麓の町や川が一望できる快適な空中散歩です。

     可憐な“ニッコウキスゲ” 北アルプスをバックに記念撮影
 八方池山荘からいよいよスタートです


 八方池山荘に着き、真っ白い雪渓が美しい北アルプスの大パノラマにみんなで感動し、いよいよスタートです。
 八方池までの約7kmはとても歩きやすく、珍しい高山植物を楽しみながらゆとりを持って歩けるトレッキングコースです。心配していた天気にも恵まれ、抜けるような青空と白い雲、目の前には雄大な山々、本当に絵になるような絶景に感動の連続です。足元にはピンク・白・黄色などのかわいい花々や、目の覚めるような新緑のトンネル、時折聞こえる鶯の鳴き声など、自然の中にすっぽりと包まれている心地よさを全身で感じることができました。途中いくつかのケルン(道標や記念として作られた積石)を越えて、約1時間半で八方池(2,060m)に到着です。くぼみにできた大きな水たまりのような池が突然現れ、青い空と山々を映し出している姿はとっても神秘的でした。

  青空と山々を映し出す八方池を後にして ザクザクと雪渓を踏みしめて歩く
 
 八方池を越えると本格的な登山に変わります。数ヶ所ある雪渓は、滑らないようにしっかりと踏みしめて渡ります。岩を“ヨイショ”と登ったり、一歩間違えたら遥か下まで転がっていきそうな道を歩いたりと、一歩一歩進んでいくほどに高いところに上がっているのがよくわかります。大きな木々もいつしか地を這うような這松に変わり、下から見上げていた山肌の雪渓の上に自分たちが本当に立っているんだと思うと、喜びが込み上げ、思わず“ヤッホー”と叫びたくなります。
スタートから約4時間半、やっと唐松岳頂上山荘に着きました。
 唐松岳登頂


 午後1時、山荘に荷物を置き身軽になって、さぁ、
ここから頂上へのアタックです。頂上までは約20分、どんな景色に出会えるかワクワクしながら登っていきました。山の天気は変わりやすいと言われていますが、みるみるガスが発生し辺りは真っ白になり、視界がさえぎられてしまいました。それでも頂上標識を見た瞬間、達成感と安堵感で胸がいっぱいになりました。ここまで登ってくることができて本当によかったと、それまでの疲れも吹き飛び、みんなの顔が最高の笑顔に変わりました。頂上からの絶景が見られなかったのは残念ですが、登頂の喜びは何度味わってもいいものですね。

 山荘までの帰り道では高山植物の女王と言われているコマクサを見ることができました。鮮やかなピンク色で、花の形がとても上品で可憐に咲いていました。


 

    
      もうすぐ唐松岳山頂
      後方の赤い外壁が“唐松岳頂上山荘”
              

 ゆったりと休めました


 唐松岳頂上山荘はとっても快適でした。部屋もきれいで、食事も美味しく、ご飯と味噌汁はお代わり自由なのでお腹いっぱいになりました。食事の後は疲れた体をほぐして、8時前にはみんな床につきました。ふだんとは違ってハードに筋肉を使っているので、体が興奮してなかなか寝つけなかった者もいました。  
 山荘では、水はとても貴重です。勿論お風呂もシャワーもありませんし、トイレの水も最小限です。いつも何気なくふんだんに使っている水の大切さを知ることができました。

      高山植物の女王  “コマクサ”


 雨もまたいい体験です


 夜中から降り出した雨は朝になっても上がる気配がなく、持ってきたカッパやザックカバーの出番です。
カラフルなカッパに身を包み、山荘の方々の笑顔と“お気をつけて”の言葉に見送られて出発しました。

         

 バラバラと叩きつける雨の音を聞きながら、時々吹きつける強い風に身を屈め、ゆっくりゆっくりと下ります。

 とってもラッキーなことに、途中で雪渓を渡る3羽の雷鳥に出会いました。親子かな〜と思いながら、息をひそめてじっと見つめていました。特別天然記念物の雷鳥をこんなに間近で見られるなんて・・・思いがけないプレゼントにみんな大感激です。ついつい見とれて写真を撮るのを忘れてしまいましたが、丸々としたかわいい姿は今でもくっきりと目に焼きついています。 
 下りの山道を滑らないように注意しながら歩いていたせいか、気づいたらあっという間に八方池に着いていました。その頃には雨も上がり、雲の切れ間から青空も覗いていました。八方池からは、雨上がりに映える高山植物を一つ一つ観賞しながらゆっくりと下ってきました。

 2日間、たっぷりと登山の醍醐味を味わうことができました。心配していたザックの重さも、素晴らしい自然の前には何も苦になりませんでした。雄大な山々の美しさと自然の厳しさ、苦労して登った後の達成感、色とりどりの花々やかわいい雷鳥・・・たくさんの思い出に浸りながら家路に着きました。


   かわいい花たちとの出会いもありました